20140406

奈津恵:―――と、言うわけで…今年は購買部に限り新人さんを募集したところ
    一名の方の入社が決定いたしました。では宮川君、自己紹介をお願いします。

紅葉:…ども、はじめまして。宮川紅葉(みやかわ・こうよう)と申します。よろしくおね


” ギャ――――――!! ”


紅葉:……?

社員一同:!!?

みはる:あ、誰か会社のセキュリティシステムに引っかかったみたいですよぉ??
    (会社のセキュリティシステム → 参考

奈津恵:最近怪しい勧誘とかも多いしねぇ…まあいいわ。

初南賛:(まあいい、で済まされちゃうんだ。。)

紅葉:改めて、よろしくお願いします。(ぺこり)

初南賛:(そしてまるで動じないこの人もこの人だな……)

満:それにしても、お前男だろ!?なんかカーワイイなぁ~!
  ハリーちゃんと張るんじゃね?


明:えぇぇ~>< ボクのかわいさNo.1は譲れなくってよォン
  でも若さじゃ負けちゃうかもォン宮川クン、何歳だっけ??

紅葉:はぁ、19歳です。

満:若い!高卒か!

紅葉:一浪してるんで、今年で二十歳になりますけど。

満:そーかそーかぁ。でも良かったな~柴ちゃん!若い男手が購買部に入って!

美彦:そーだな!よし宮川!今日から俺様の下でビシバシと


” バキューン!!バキューン!!!ダダダダダダ!!!! ”


紅葉:……?

美彦:な、なんだ…!?外から銃撃戦みたいな音が……!?

久我:銃撃戦してるんじゃないのかね?

美彦:サラッと言うなぁ!!この大都会で銃撃戦とかありえるか!!

久我:あるよ。この会社目がけて銃などが打ち込まれた場合、
   セキュリティシステムLv.2が作動して
自衛人工知能システムが起動、
   迎撃体制が取られて銃撃戦になる場合が


初南賛:(この会社怖い…)

紅葉:あのー、そのセキュリティシステムに引っかかった人らがいる場所って、
   わかります?


久我:分かるが…何か心当たりでもあるのかね?

紅葉:えぇ、ちょっと。

奈津恵:(銃撃戦やるような人に心当たりって……?)







(社員通用口)


” バキューン!!バキューン!!!ダン!ダダダダ!!!! ”


舎弟1:お、親分っ!こいつら撃っても撃っても次から次へと湧いて出てくるッス!

舎弟2:キリがないッスよぉ~!

親分:ええい怯むな!この中に若頭がいるのは間違いないんだっ!


(銃撃戦の現場に奈津恵と共に出てくる、紅葉)


紅葉:あの~…

親分舎弟1舎弟2:若頭――――――!!!!!

奈津恵:(若頭……??)

親分:若頭!!!若頭が変な怪しい会社に入社したって聞いて、
   組長がものすごく心配しておられて…!


舎弟1:そ、そうッス!それで若頭を追って来てみたら、
    案の定恐ろしい会社じゃないッスか!


舎弟2:若頭!もう一度考え直してくださいッス!

紅葉:あの……


(親分が持つ拳銃をそっと取り上げると、ひざまずいてる親分の額に銃口を向ける)


親分:!!??

紅葉:カタギの人たちの前で無闇にチャカ振り回すなって、言ったよね?

親分:Σ(;゚ロ゚)ヒィィィ!?

紅葉:あと僕は若頭じゃない。どこの会社に入ろうと君らには関係ないだろ。

親分:で、でも組長が……

紅葉:いいから帰れ。

親分:は、は、はいィィィ!!!!!


(3人がいなくなる)


奈津恵:み、宮川君、今の人たちは…

紅葉:あぁ、今のは実家の……あの、今更ですが白状すると、
   僕の実家、
ヤクザやってまして。

奈津恵:(゚Д゚)

紅葉:父が組長で、なんか僕が若頭とか呼ばれたりしてますけど、
   僕は組継ぐ気はないですし
気にしないで下さい。
   たまにああやってちょっかい出されるかもしれないですけど。

奈津恵:ちょ、ちょっかいって…毎度毎度銃撃戦されたらたまったものじゃないわよ!?