20140309

※2月のお話なので前回よりも前の出来事だと思ってください。





(総務・人事部)


みゆき:……………

結佳:あ、あら、ええと…確かお掃除のパートの柴田さんですよね?
   こちらにいらっしゃるなんて珍しいですね。こんにちは。

みゆき:人事部の責任者はいるか。

結佳:え、瀬上部長のことですかね?ちょうど今、席を外していて……

みゆき:……そうか。困ったな……。

結佳:??……何か、あったんですか?

奈津恵:……あら、みゆきさん。珍しいわね。

結佳:あっ、瀬上部長……丁度良かったです。

奈津恵:

みゆき:購買部はなんとかならんのか。

奈津恵:購買部?

みゆき:去年の暮れに、社員が一人減ったそうじゃないか。

奈津恵:減っ………あぁ、朝霧さんのことかしらね。
    減ったというか、お休み扱い、かしら……。


みゆき:一人減った状態で、2月の棚卸しに臨んだようなのだが、
    お陰でウチの亭主が灰になってしまってな。


奈津恵:灰……!?







(購買部)



美彦:…………

愛子:…………

美彦:やばいなー。

愛子:やばいすよねー。

美彦:なんというか、もうヤバイ。

愛子:あれですよね。ヤバイとしか言いようがないす。

美彦:……………

愛子:……………

美彦:なんかもうヤバイから、二人でハワイ旅行でも行っちゃおうか……

愛子:あぁ、それいいですね…あたしはヨーロッパ行ってみたいです……

美彦:………………

愛子:………………

美彦:なんか、酒飲みたいよな。

愛子:あたしも飲みたいです。ビール飲みたい。

美彦:買って来ようか。

愛子:私も買って来ようかな。

美彦:…………………

愛子:…………………

美彦:なんつーか、もうシラフじゃ仕事やってられないっていうか。

愛子:シラフで仕事なんて、ありえないっすよねー。ほんとほんと。

美彦:……………………

愛子:……………………















奈津恵:二人とも、もう何を話してるのかさっぱりわからないわね。

結佳:酷い精神状態っぽいですね……

みゆき:ここ一週間ほど、ずっとこんな感じだぞ。流石にちょっと、気になってな。

奈津恵:朝霧さんがいつ復帰できるかも、分からない状態だしね……これは……

結佳:さすがに、購買部の人員……増やした方がいいのではないでしょうか……

みゆき:出来れば早急にお願いしたいのだが。

奈津恵:(何か、あのみゆきさんにお願いされると、いかに緊急性が高いかがわかるわね…)
    わかりました。早急に、購買部を対象とした求人を出すことにします。