20131124

(昼休み、自販機前)


閣下:(……ふぅ……(夜半)が居ないと
   社内の空気が澄んでいるかのように居心地が良いな……

   さて、今日も我輩お気に入りのエスプレッソティーを……
   な、何だと……
売り切れ……!!??

クリス:コンニチハ閣下サン!「我輩は最高級のダージリンしか飲まん!」
    とか言っておきながら
毎日のようにココで缶紅茶買ってるのは
    リサーチ済みデスヨ!お一ついかがデスカ?

     (両手に缶入りエスプレッソティーを大量に抱えながら)

閣下:……クリス……久々だな……というか、
   貴様か!!!エスプレッソティーを買い占めた奴は……!!!

クリス:今日は白鳥部長が出張だったのは知ってたノデ、
    ココに来れば会えると思ってたのデスよ。


閣下:う、五月蝿い!奴が不在なのと我輩がここに来るのは関係が無いであろう!
   ええいもうどうでもいい、そのエスプレッソティーを寄越せ!

クリス:お一つ120円デス。

閣下:∑( ̄□ ̄;) 金取る気か貴様 !!!

クリス:当たり前デス。ワタシが買ったのですから。
    原価でお売りするだけでも感謝してクダサイ。


閣下:くうぅぅっ…自販機で買うのと同じとはいえ何か腑に落ちない…なんたる屈辱…!

クリス:デモ、この花嫁候補(この記事参照)のお願いを聞いてクダサレば、
    このエスプレッソティー全部あげますデスよ。


閣下:ふざけるなこのド腐れ女が!!!
   貴様が我輩の花嫁候補という話は、もう無しだと言った筈だろう!!!!

クリス:(うっとりしながら)……ウ~~ン……やっぱり閣下サンのこの罵声は、
    聞いていてキモチがイイですね~。


閣下:( ̄□ ̄;) ええいド変態が!!
   ……我輩はあの時調べたから知っておるぞ!
   貴様のような気持ち悪い妄想ばかりしておる女の事を、
   腐った女子と書いて
腐女子と言うそうだな!
   ……ああもうその話はいい、エスプレッソティーを寄越せ!

クリス:お願い事を聞いてくれマスカ?それとも120円払いマスか?

閣下:ふん、貴様の願い事など、どうせまたあの如何わしい本のモデルになれとか、
   そういうことであろう?


クリス:違いマス。ワタシが出るイベントで、
    ワタシの横に2時間ホド立っていてくれるダケ
でよいのデスよ。

閣下:……何……? それだけ、だと? 嘘ではあるまいな?

クリス:ハイ、本当の本当にソレだけデス。
    もしかしたらお客に絡まれたりするカモしれマセンが、

    そういう時はサッキのように、容赦なく罵って頂ければよいデス。
    サスガに暴力はエンリョ願いたいデスが。

閣下:ふむ……何か、都合の良すぎる話で怪しい、が……

クリス:ご協力頂けれバ、このエスプレッソティー全部と、
    バイト料コレだけお支払いするのデスよ。
(バイト料を計算した電卓を提示する)

閣下:何っ……そのエスプレッソティー全てと、プラスこの金額…… !?
   貴様、我輩を騙そうというのではないだろうな? 本当にこの金額なのか?

クリス:クドイですねぇ閣下さんモ~。本当のホントウに、
    先ホド言った通りのコトをして頂けれバ、
間違いなくお支払いするのデスよ。
    というわけで事前説明ナドをしたいノデ、この日時にこの場所に(ry

閣下:ま、待て! まだやると決めた訳では……!















(その週の土曜日)


閣下:(結局引き受けた)どこに呼び出すのかと思えば…会社の食堂、だと…?

クリス:閣下サーン!コンニチハー!

星香:どぉもー♪はっじめましてー!

閣下:………?誰だ貴様は。

クリス:このお方は石流星香サン!閣下サンが出るイベントで着て頂く、
    ステキお衣装を仕立ててくださる方デスよ!


星香:うひょおお~~~(≧▽≦) なんっつううう超イケメンさん!
   これは衣装の仕立てがいがありすぎて鼻血吹きそうだわ!
   (ものすごい高速で閣下の寸法をメジャーで測りまくる)

閣下:一体どんな衣装を着せるというのだ?
   この高貴な我輩に似合う、素晴らしい衣装なのだろうな?


クリス:そりゃあモウ!むしろ閣下サンが着ないと意味がないのデスよ!

星香:ほんとほんとマジマジ!ってかマジで、
   あのゲームからそのまんま飛び出したかと思うくらい
   まんまの超イケメンなんだもん、びびったわ!

閣下:……あのゲーム? 何の事だ?

クリス:実はワタシが原案・キャラクターデザインを手がけたゲームを
    先日発売したら、ものすごい大好評だったのデスよ~
    閣下サンには、そのゲームのキャラクターのコスプレをして頂こうカト。

閣下:………(すごく嫌な予感)
   ほ・ほう……ちなみに、そのゲームとやらはどんなものなのだ?

クリス:コチラデス~~







  

(中央にリーザ閣下そっくりの主人公、
周りに7人のほぼ全裸の美青年という構図のパッケージイラスト)








閣下: ・ ・ ・ ・ ・ 
   (ふるふるふるふるふる) ← 言葉を失って震えてる

星香:ホント、この閣下にそっくりだよなこの人!

クリス:ソウデスネ~~ソックリデスヨネ~~(棒)

閣下:(パッケージを裏返すと当たり前のようにR指定なCG満載
   ………き、貴様………ま、またしても………

クリス:おかげサマで、DL販売も含めて売上1万本突破したデスよ
    次のイベントで閣下サンが売場に立って頂けれバ、売上倍増間違いナシなのデス

閣下:ふ、ふざけるな!!!このような汚らわしいものを売るイベントなぞに、我輩が…

クリス:リーザ閣下のような高貴で潔白で最強の魔導師ともあろう御方が、
    契約違反をなさるのですか? 魔導師にとって契約とは
    生命と同様と言っても過言では無い程、重要なものであるはず…
    ……契約違反など、なさらないですよね?
    (ものすごい真顔でものすごい威圧感を放ちながら)

閣下: !!!??

クリス:(閣下が黙り込んで反論しなくなったのを確認して)
    ……ウフフフイベントが楽しみデスねー

閣下:(な……何なのだこのド腐れ女は……
   頭悪そうに見えて、時々妙な威圧感を放ちおって……苦手だ……)