20131103

(昼休み、屋上公園)


ゆたか:はぁ~~すっかり涼しくなったな~☆☆もう11月かぁ☆

初南賛:そろそろコート必要かな…。

大空:え?なにそんなに寒いの今日?一応まわりに合わせて長袖着てきたけど!

ゆたか:青木君、寒さも暑さも感じないもんねっ☆

大空:まぁな!……そーいや、11月ということは……来月は

初南賛:あ、クリスマスでしたら僕予定がありますんで今年は一緒に遊べないです。

大空:(´゚Д゚`)!? まだ何も言ってねーし!

初南賛:青木さんいつもこの時期その話しかしないじゃないですか…。

大空:ってかジョナサンもう先約あるのかよ!?

初南賛:石流さんから、クリスマスは大規模なオフ会やるから絶対空けておけ、
    って言われてるんです…。


ゆたか:石流さん主催のオフ会、ってことは~…長谷川さんも一緒ってことだねっ☆

初南賛:そうだね。

ゆたか:長谷川さんとクリスマス過ごすなんて、やるぅぅ初南賛☆☆

初南賛:そこ、無理矢理こじつけないで!
    石流さんはもちろんいるし、
    総勢40~50人くらい集まるし絶対二人きりではないから!


大空:……まぁ……先約あるなら仕方ねーなー……なぁ、ゆたか……

ゆたか:ゴメーン青木君っ☆オレも今年はパスでー☆☆

大空:(´゚Д゚`)!?!? お前も先約かよ!

ゆたか:うん☆ 今年のクリスマスは彼女と過ごすー☆☆

大空:(´゚Д゚`) 彼女だぁ!?!?

初南賛:ゆたか……また彼女できたの……

ゆたか:うん☆☆☆

大空:……「また」、って……

初南賛:もうゆたかに彼女できてもいちいち驚きません。
    ひどい時期は1ヶ月ごとに相手の女の子変わってたりしましたし。

ゆたか:ひどいとか、初南賛ヒドイ><☆

初南賛:クリスマスまで持つといいけどね。

ゆたか:(≧▽≦)がーん !!☆☆

大空:ジョナサンは、オフ会……ゆたかは、彼女と……
   ……ちょ、ちょっと……俺、どーすればいいのクリスマス……

初南賛:普通に、他の友達を誘えばいいんじゃ……

大空:俺お前ら以外に友達いないもん!!!!

ゆたか:(;≧▽≦)とてつもないカミングアウトキタ―――――!!!!☆☆

大空:正確には、事故ってから普通の身体じゃなくなって、
   いつ何が起こるかわからないから、
事故る前の、学生時代の友達とかには
   極力会うなって
久我さんに言われてて……
   昔の同級生とかには消息不明ってことにされてんだよな……

初南賛:そんな制約があったんですね……

ゆたか:じゃあ会社の人なら問題ないってことだよねっ☆誰か女の子誘ってみたら?☆

大空:うーん…確か、歓子ちゃんは高校時代の女友達とクリスマス女子会やるって
   言ってたしなぁ…。
恵莉ちゃんはジョナサンと同じオフ会っしょ、
   みはる先輩大島主任がいるし…。あと心当たりは……
   成沢部長ん家に押しかけるわけにも行かないし……。

初南賛:………なんで、朝霧さんを誘おうって考えは出てこないんですか?

大空:……氷雨ちゃん……氷雨ちゃんか………ふふふ……

初南賛:Σ 顔が怖いですよ青木さん !?

大空:どーせ俺……男だと思われてねーしな……(遠い目)
   氷雨ちゃんだってクリスマスにわざわざしゃべる家電とデートなんて
   したくねぇだろ……


ゆたか:うわぁめっちゃ自虐的になってるぅ☆じゃあいっそのこと、
    コレを機に朝霧さんに
男だと認識してもらうってのはどーかな☆

大空:男だと……どうやって……?

ゆたか:そうだねー☆ かる~くキスでもしてそれから(ry

初南賛:ゆたか、軽すぎ!!!!!















(翌日昼休み、屋上公園)


大空:(そうだよな…男だって認識してもらったら、
   男嫌いの氷雨ちゃんからは嫌われるかもしれないけど……

   けど、認識してもらわなきゃ、いつまで経っても俺、ロボ扱いのまんまだし……
   ええい、嫌われ上等!時間を掛けて、打ち解ければいいんだっ!)


(氷雨が駆け寄ってくる)


氷雨:青木さーん、お待たせしました~。

大空:あ、いや、全然待ってないし!

氷雨:メール見ました。お願いがある、って……なんですか?
   私に出来ることなら、何でも言ってくださいね(にこにこ)

大空:(うっ……かわいい……!この笑顔を見ると、
   曇らせたくなくて、つい何も言えなくなっちゃう…)


氷雨:青木さん?

大空:……はっ!
   (い、いかん!今日は腹をくくって、氷雨ちゃんを誘うって決めてきたんじゃん!)

   ひっ、氷雨ちゃんっっっ!!!!(氷雨の手を握る)

氷雨: !? ……な、なんですか……?

大空:おっ…俺…と……クリスマス、一緒に遊ばない?二人で…!

氷雨:いいですよ?

大空:(´゚Д゚`)超・あっさり!!??
   え、ホントにいいの!?大勢でパーティーとかじゃないよ!?俺と二人っきりだよ!?

氷雨:青木さんなら、全然いいのです。
   それに私は、大勢とか苦手なので……むしろ、二人の方が嬉しいです。

大空:(こ……これは……どう、解釈、したら、いいのか……!?)
   …う、うーん、た、たとえばさ…他に、俺が男友達とか呼んだりしたら、どうする…?

氷雨:それは嫌です。だったらお断りします。(眉間にしわを寄せて本気で嫌そうに)

大空:(びくぅっ)……よ、呼ばねーけどなっ!?

氷雨:そうですか。それなら安心しました(にこにこ)
   クリスマス、楽しみにしてますね!どこ行きましょうか~。

大空:(これは…俺は男じゃないから、ってことで快諾されたって思っていいんだろうな…
   ………よし!クリスマスに、俺は男になるぞ!!!





(クリスマスに続く?)