20120401

(ねぎ秘密結社3F)
※情報システム部・事業企画部・開発研究室があるフロアです




上総:ええと…突然失礼します。

沙織:えーいきなりですが皆様にご報告でーす!

一同:???

上総:僕達、4月1日に……入籍致しました。

沙織:というわけなので、よろしくーっ!

満:おお~!とうとう結婚か!めでたいな !!

浪路:まぁ既に婚約してたしな~。ともあれめでたいっ!

恵莉:うわぁぁあ~……(羨望のまなざし)お、おめでとうございます……っ!!

千雪:むしろ遅すぎたくらいですわね。まあ、祝ってさしあげないでもないですわよ。

アラウネ:まぁぁあああ素晴らしいです上総様、沙織様!!
     これが人の愛の集大成というものですね


照美:おめでとう。………それにしても、
   エイプリルフールのネタにしては
   いささかシンプル過ぎやしないかしらねえ?


上総沙織:∑( ̄□ ̄;)ウソじゃな―――い !!!!


満:なんだウソじゃないのか。

浪路:せっかくノッたのにな。

沙織:∑( ̄□ ̄;)ちょ、あんたらみんなウソだと
   思ってたワケ !?

満:あっははは!まあホントならホントでめでたいことだけどな!
  けどなんかなー、いつも一緒だったお前らが結婚っていっても
  いつもと全く変わらねーよな!


沙織:変わったわい!あたし苗字が桐島になったんだからな!

浪路:沙織ちゃんを苗字で呼んでる奴ってそうそういなくなかったか…?
   俺、沙織ちゃんの旧姓、しばらく考えないと思い出せなかったぜ…。

沙織:う……。そういやそーだった orz

照美:ま、近々結婚することは聞かされてたし。ともあれおめでとう!

沙織:あっりがとー照美ちゃん
   照美ちゃんにも彼氏できたし、あたしも心置きなく結婚できたってもんよ!

照美:(;゚Д゚)あ、あたしのことは関係ないでしょ―――――― !?

恵莉:けっこんしきは、あげるんですか…?

上総:今のところ、予定はないですが…。

アラウネ:あらまあ!勿体無い!折角ですもの、お式は挙げたほうがいいかと思いますよ

満:そーだぞー!結婚式はなかなかいいぜ!

沙織:写真撮るだけで終わりにしとこかなーとは思ってたんだけどねー。
   まぁ、お互い仕事も忙しいしなかなかねー。

照美:仕事といえば…そういえば、どっちかが辞めたり、異動になったりするのかしら?

上総:は?

沙織:何言ってんの照美ちゃん!二人とも辞めたりしないって!

照美:そうよね。一人で三人分くらいの仕事をこなしてくれる沙織さんに
   いなくなられたら事業企画部は崩壊だわ。

   いなくなるのは桐島主任のほうよね。

上総:∑( ̄□ ̄;)!?ちょ、ちょっと南十字部長?
   何故僕がいなくならなきゃいけないんですか !?


照美:あら、だって当然でしょう?
   同じフロアの社員同士で夫婦になった場合、どちらかが辞めるか異動する
   ってのは社則で決まってるのよ?



上総沙織:∑( ̄□ ̄;)えええええ――――!?


満:そーいやそんな決まりあったな…オレが芹子と結婚した時は芹子が辞めたしなー。
  ハリーちゃんが復帰した時もその辺の理由で、眞妃のいる経理部と同じフロアの
  営業部に戻ってこなかったわけだしなー。

浪路:その辺知らずに結婚しちゃったのか。あらららー。

久我:……おはよう。何だね、この人だかりは。

上総:あ……く、久我博士……おはようございます……。

久我:……あぁ、そういえば沙織君との結婚報告を今日すると聞いていたな。

照美:ねーえ久我室長?この二人が結婚したら、
   どっちかがこのフロアから出て行かなきゃいけないのは

   ご存知よね?で、うちから沙織さんに抜けられるとヒッジョ――――に困るのよね。

久我:そうだろうねぇ。ならば桐島君に出て行ってもらうしかない。

上総:∑( ̄□ ̄;)即答―――――!?
   ちょ、ちょっと待って下さい久我博士 !!
   開発研究室だって一人減ったら痛手ですよね !?


久我:それは問題ない。人事に掛け合って、いつも暫定所属だった湧木君
   正式に開発研究室に配属させてもらう。


上総:湧木君を!?

満:湧ちゃんかー。まぁ開発似合ってたもんな!で、カズさんはどこになるんだ?

久我:さあ……。

上総:さあ……、って……い、………嫌です!僕は開発研究室、辞めたくないです!
   僕はずっとずっと久我博士の下で
   久我博士のお力になりたいんです―――!!
   (涙目になりながら走り去る)





(つづく)