20110731

???:小僧、下がっておれ!
    ……この我輩の強大な魔導に巻き込まれぬよう、せいぜい伏せておれ!



(抱きかかえられていたが、背後に勢いよく投げ飛ばされる、ゆたか)


ゆたか:うわっ!たっ、たたた……もー☆荒っぽいなぁ~…一体なにもの…

???:何者だと?小僧、我輩の名も知らぬのか!

ゆたか:知らない

閣下:∑( ̄□ ̄;)なんだと貴様!…仕方ない、覚えておけ!
   我が名は最強の魔導師、フレスリーザ・レオンハルト!
   我輩に助けて貰えること、光栄に思うがいい!!

ゆたか:後ろから羽交い絞めされてたから、どんなごっつい男の人かと思ったら……☆
    なんか、絵本から出てきた王子様みたいなヒョロっとした感じだね☆
    おっちゃんそんなに強いの?☆

閣下:∑( ̄□ ̄;)おっちゃん!?
   ぶ、ぶぶぶ無礼者!誰がおっちゃんだ!
   この美貌でおっちゃんなどと言われたのは生まれて初めてだ!!!

ゆたか:えー☆だって~、確かに見た目若いかもだけど
    その肌質あきらかに30代超えてるでしょ☆

閣下:( ̄□ ̄;)うぎゃああああ!!!!それ以上言うな!!!
   くっ…なんという失礼な小僧なのだ…!!
   こんな奴のために我輩がわざわざ借り出されるとは…!!



(騒いでる間に、追いはぎ軍団に囲まれてしまう二人)


ゆたか:って、うわぁ☆ 気付いたら囲まれてるし……☆ おっちゃんなんとかできるの?

閣下:おっちゃん言うな!…ふん、この程度の軍勢、我輩の手にかかれば即一掃だ!
   小僧、せいぜい吹き飛ばされぬよう下がっておれ!
   あと我輩のことは気軽に
リーザ閣下とでも呼ぶがいい!

ゆたか:うんわかった☆ 閣下のおっちゃん!

閣下:( ̄□ ̄;)わかってないだろう貴様!!!
   あいつの指令じゃなければまず貴様から吹き飛ばしてるところだぞ!!!!

ゆたか:あいつ? ……ってうわぁぁああ☆ 一斉に襲ってきたー☆

閣下:ふん!まとめてかかって来いっ!














ゆたか:すっげー☆ みんなどっかにふっ飛ばされちゃった☆

閣下:ははははは、このくらい我輩の手にかかれば朝飯前だ!

ゆたか:でも出店までふっ飛ばさなくてもいいのに☆ すごい大惨事だよ☆
    あ~あ☆ 吉村部長もどっか吹っ飛んじゃったし☆

閣下:何を言う!その出店に騙されてあの軍勢に追われてたのは貴様であろうが!

ゆたか:閣下のおっちゃんが来る前に、同じように射的の陰謀で
    友達がさらわれちゃったから、
オレも同じように
    さらわれて行こうかと思ってたのに☆


閣下:愚か者が…せっかく助かった命を何故わざわざ危険に晒すことをする?

ゆたか:友達放って自分だけ助かるなんて、イヤだしね☆
    初南賛が酷い目に遭ってるんなら、オレも遭うー☆なんてね☆

閣下:………ふん、赤の他人をそこまで思いやる気持ちなど、我輩には理解できん。

ゆたか:さて、どうやって探せばいいのかな☆ 初南賛のこと☆


………………


久我:(モニターを見ながら)…むむむ、誰だ…!?この祭にリーザ君を呼んだのは…
   ……まぁいい、あの常人なら手のつけようのない傍若無人な
   リーザ閣下をああも軽くあしらえるとは……
中々の大物だね……榊君。

マイケル:HAHAHAHA!そりゃ、ゆたかはワタシが昔から見込んでる子だからNE!
     ちょっとやそっとじゃ挫けたりしない子だYO!
     それにしても、ミスター久我。


久我:なんだね。

マイケル:ゆたかもそうだけど、ウチのPrettyなジョナサンにも
     酷いことなんてしないでおくれYO!


英司:そう心配するならこの企画に乗らなきゃよかったのに。

久我:フフフフフ……そう、この祭は……新人君を歓迎するとともに
   新人の心と身体の耐久力を試すという裏の目的もあるからね…今までの経験からして
   場合によっては無事では済まないということは予測できたはずだろう…フフフ…

マイケル:(´□`;)EEEEEE!? そんなの知らないYO!

英司:あぁそうか。マイケル君あんまり会社に来てないからよく知らないんだね。
   この会社に新人が入ったら恭ちゃんの洗礼を受ける、みたいなのが
   この会社の暗黙の了解みたいなのにほぼなりつつあるからね。

マイケル:∑( ̄□ ̄;)ヒドイ!

英司:もっとも、恭ちゃんのこのくらいの嫌がらせに耐えられないようじゃ
   この先ウチの会社じゃやってけないだろうから、それを見定めるためにも
   私も一応黙認しては……いるんだけどねぇ。

久我:(モニターを見ながら)……フフフフ……フハハハハ……新人の諸君よ……
   私の大発明が与えるこの試練を乗り越えることが…できるかね…フハハハハ…!!

マイケル:(久我を指差し)
     どう見ても自分が楽しむためだけにしか見えないYO!!

英司:そうなんだよネ┐(´ー`)┌やれやれ

マイケル:やれやれじゃないYOOOOO!!

久我:(モニターを見ながら)ふむ…どうやら榊君の方は、リーザ君と協力して
   西城寺君を探し始めたようだが……しかし、何故だ……
   何故西城寺君の様子を映す映像が入ってこない…?


マイケル:!!! そ、そうだYO!!
     ミスター久我、ジョナサンに酷いことしてないだろうNE!!!??


久我:酷いことになってるかどうかが分かる映像が流れてこないのだがね。

英司:もしかしてカメラが壊れるほど酷いことになってるのかも?

久我:そうだったら面白いのだがね……フフフフフ……

マイケル:。・゚・(´□`)・゚・。面白くNAAAAAIIII!!!!
     こんなことならウチのかわいいジョナサンをこんな祭なんかに
     呼ぶこと容認しなかったSAAAA!!
     こんなことにワタシが絡んでるなんて知られたら…




初南賛:………怒るに決まってるでしょ。



20110731b




マイケル:∑(;´∀`)超・怒ってらっしゃる!!




(つづく)