20101010

夜半:……何ここ?

湧木:(≧▽≦)ホントに来た!!! しかもちょー一瞬で

久我:”ぎゃぁぁぁああ!!! 白鳥君!!?? ”

夜半:その声、久我ちゃん?開発の訓練施設か何かかい、ここは。

湧木:(経緯を説明)

夜半:……はぁ。それって、新人研修って適当に銘打って
   久我ちゃんの発明品の実験台にされただけじゃないの。

久我:”(ぎくぎくっ) ”

夜半:というかそんな面白い施設での研修に俺だけ仲間はずれにするとか、酷いなぁ。

湧木:いや、全然面白くないッスから…白鳥部長…。

久我:”…と、ところで白鳥君、湧木君の携帯、繋がらなくなかったかい…? ”

夜半:うん、繋がらないから魔導で無理やり回線繋いだんだよ。
   TV早く直して欲しかったし。

湧木:そんなに深夜番組観たいんかいっ(≧▽≦)!! …って、あ!!!
   隠れてたのに、僕らの声に気づいて3D映像のヒットマンが次から次へと…!
   か、囲まれたっ…!!


夜半:これはまた随分と大勢で。
   ……社員の偽映像とか、悪趣味だなぁ。久我ちゃんらしいや。


湧木:ですよねー。

夜半:ここの施設の規模はどのくらい?

湧木:ええと…パッと見で東京ドーム1個分くらい…?

夜半:ほい。湧ちゃん下がっててね。

久我:”な、何を…… ”

夜半:とりあえず……なぎ払えば、いいよね?

湧木:∑ちょ、それそこでぶっ放して大丈夫なんスか――――――!!??


久我:”あ――――!!  予想通り/(^o^)\ ”




















(こうして、新人研修という名の久我発明品の実験台ショーは強制終了された。
 クガリックパークは、夜半の魔導により綺麗に更地と化してしまった)





久我:………だから白鳥君は呼びたくなかったのに……ううううう……

湧木:それにしてもあれだけ大きな施設がいきなり吹っ飛んでなくなったのに、
   ケーサツも消防隊も何も来ない………?近所の人たちも全く見に来ないし。

夜半:施設全体に認識阻害魔導を掛けてから、更に砂塵が飛び散らないように結界を張って、
   また更に内側から、施設内に残ってる人たちに結界を張ってから吹っ飛ばしたから、
   周りには分からないし怪我人もいないはずだよ。

湧木:だから施設の規模を聞いたんッスね……というかあの一瞬でそこまでやってたとは……
   世界一の魔法使いおそるべし。。

夜半:前もって色々やっとかないと後からフォローする方がよっぽど大変だからねぇ。
   それに範囲指定しておかないと加減忘れてこの街ごと吹っ飛んじゃいそうだし。

湧木:( ̄□ ̄;)……

久我:………だ・か・ら白鳥君は呼びたくなかったのに……ううううう……

夜半:人に危害を与えるような発明はしなきゃいいのに。。悪いけど今回のは正当防衛だよ。

久我:だからって施設丸ごとぶっ飛ばさなくてもいいじゃないかぁああ!!!!
   白鳥君の馬鹿ー!!! 私のクガリックパークがぁあぁぁぁあ!!!!!

夜半:どうせお金いっぱい持ってるんでしょ。もっと良いもの作り直せばいいじゃないか。
   まぁそんなことはどうでもいいや。湧ちゃん早くTV直して。

久我:。・゚・(ノД`)・゚・。そんなこととか言うなぁぁぁあ!!!

湧木:しかし…今回はその、壊れたTVと白鳥部長の好きな深夜番組に
   救われた
よーなもんッスね…ええ、TVは手厚く直させて頂きます。

夜半:そういえば、君らの他にここに誰か来てるんじゃなかったっけ。

湧木:あっ!そういえば…!照美部長に青木くんに氷雨ちゃん、大丈夫かな…?

(ちょうどそこに3人が駆けつける)

大空:あっれぇ~?いつの間に白鳥部長来てたんですかっ?
   気づいたら周りに何にもなくなってたから、びっくりしたっすよ~!

氷雨:……はぁ、なるほど……この現象は真祖の仕業でしたか……納得できました。

湧木:おおっ、よかった!みんな無事だったんだな~。青木くんだけなんかボロボロだけど。
   …あ!氷雨ちゃん、靴下に血が付いてるけど大丈夫!?

氷雨:あ、これは大丈夫です。私のじゃないです……し………
   …………(まだ怒っているらしく大空を睨む)


大空:あ、あははは、全くもって問題ないから気にしなくていいですよ……

照美:…あら、白鳥部長。来てたのね。
   ………内緒にされてたみたいなのに良くここが分かったわね。


夜半:んー、偶然というか何というかでね。まぁ今回俺だけ呼ばれなかったのは、
   久我ちゃんの発明品を俺に有無を言わさずふっ飛ばされかねないからだったとかで、
   別に社内で優遇されてるとか、そういうわけじゃないから気にしないでいいから、ね。
   (照美の方を見ながら)


照美:(!! 読まれてる…( ̄△ ̄;)) そ、そんなこと気にしてないわよっ!

久我:めちゃくちゃ気にしてたくせに……。

夜半:久我ちゃんはもうちょっと気を遣うということを学んだ方がいいよ。
   ちゃんと手順を踏んでくれれば俺だってそんな乱暴なことしないのにー。

久我:(;゚Д゚)この更地を見てもそんなこと言うかぁぁ!!!!
   結局、有無を言わさずふっ飛ばしたじゃないか、君は!!

照美:まぁこんな妙な施設の顛末なんてどうでもいいわよ。それより……
   ここを脱出したら殴るって言ったこと、
   忘れてないわよね?久・我・室・長^^


久我:∑( ̄□ ̄;)

照美:とりあえずあたしの神聖なる水晶球で貴方の頭に洗礼受けさせてやるっっっ!!!!!!

久我:∑( ̄□ ̄;)ぎゃぁぁぁぁあごめんなさ――――――い!!!!




(恐怖の新人研修・完)