20010221

(営業部)



次郎:じゃあ、次はこの文字を書くッス!!!!!!!

リーザ:ところてん~。(わかりました、という意味?)

悟史:やあ次郎くん、リーザくんの日本語の上達っぷりはどうだい?

次郎:はいっ!!!!!!上々ッス!!!!!!!!

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ここで解説――――――
いつまで経っても日本語の話せないリーザの、
日本語教育係に任命された、泉 次郎。
仕事の合間を見ては、リーザに日本語を教えているらしい。

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悟史:へぇ、習字かぁ。趣があっていいねぇ。

次郎:リーザ様は日本の文化が大好きッスから、
   こういう日本語勉強も良いッスよね!!!!!!
   (リーザの方を見て)………あっ、書けたッスか!!!???

リーザ:ポリタンク~。(書けました、という意味?)

悟史:どれどれ、俺にも見せて~~。
   ………ふ、ふーん。結構上手だねえ、リーザくん。でも………
   このって言葉を書かせたのは……君かい?

次郎:? そうッスよ?

悟史:(なんで「毛」…と思いつつも気を取りなおす)
   他にも書いたものはあるかい?

次郎:はいっ!!!!!!これッス!!!!!(手渡す)
   リーザ様、字、上手ッスよねぇ!!!!!

悟史:(やたら分厚い半紙の束を受け取る)
   ……「鼻」「下着」「胸毛」「逃走」「変態」「曼荼羅」「夜露死苦」....etc

次郎:どうッスか?結構いけてると思いませんッスか!!???

悟史:………これって、全部君が指定した言葉かい?

次郎:そうッスよ!!!!!!

悟史:(もしかして、リーザくん語がうつってきてる……?・汗)

リーザ:これは、ウミウシのそら豆ですね~。

次郎:そうッス!こういう時の為に、ちゃんと額も買ってきたッス!!!!!
   これで風呂あがりもアンデルセンのホイップクリームッスよ!!!!!!

悟史:が、額…?(っていうか、さり気にリーザくん語を理解してるーー!!??)

次郎:さあっ、リーザ様!!!!!!!
   よく書けたものは、吉村部長の席の後ろに飾るッス!!!!!!

悟史:Σぇえっっ!!??

リーザ:パントマイム~♪(次から次へと額を飾っていく)

悟史:えっ、えぇっ、ちょっと!!

次郎:吉村部長!これで仕事場も華やかになるッスね!!!!!
   それに、日本語が目に付きやすいところにあれば、
   リーザ様の日本語マスターの近道にもなるッスよね!!!!!

悟史:(うっ……そんなこと言われたら…剥がせなんて言えないじゃないか……)

次郎:やっぱり一番の傑作は「毛」ッスね!!!!!!
   一番目立つところに飾るッス!!!!!吉村部長の真後ろがいいッスかね!!!!!

リーザ:Oh!それは鞍替えのタンバリンですか。縄です!





…こうして、謎の言語たちは、吉村悟史の意思とは関係無く、次々に貼られていった…
数分後、悟史の背後には、無数の意味不明な額が……
それを見た眞妃の一言。



眞妃:吉村さん……それ、何かのおまじないですか?